「非現屋」 -5ページ目

祖母が新潟に住んでいる。

祖母が新潟に住んでいる。

震度6が観測された長岡の近くだ。

電話は今も通じない。

こんなブログ見てるとは思わないけど、

嘘でも無事って言ってください。

---

10月26日追記

祖母と連絡取れました。

・癸シ・ミ・ヨ・愠ー

HTML?

 先ほどちょっとテストしたんですが、HTMLタグ通ら
ないんですね・・・。通ればラインとかも引けるようにな
って、一日二回ポストするときに便利なのにな。

メッセージ?

 メッセージって読者登録した時一回だけなんですよねぇ。
公衆の面前通さずに伝えたいこともあったりするでしょ
(今のところ一回もないけど)。

アメブロの管理画面がフリーメールボックス化して、E
メールやりとりできるようになればいいんですよ(無理?)

FOAF?

 全く分かりません。コレ、なんすか?w

サブテーマ?

 さっき作者別に表示するページ作ろうとして挫折したん
ですが、結局全部手動でリンク作らなきゃダメなんですかね。
テーマ以外にも例えば「作者」とか「サブテーマ」みたいな
ステータスがあって、そこから検索できるようになれば、
楽なのにな~。

 今の「検索」って、結局あるかないかは調べてみるまでわ
かんないでしょ。「サブテーマ」みてて、

「あれ?この作者何者?・・・ぽちっとな。へぇ~。」

はないわけですよ。本だから「作者」、「ジャンル」って2種類の
テーマですけど、例えばニュースなら「国名」と「ジャンル」とか、
グルメなら「駅名」と「オススメ度」とか。

タイムアウト?

 する前に、記事書き終えたことないです。

・癸シ・ミ・ヨ・愠ー?

 僕の心境を表したタイトルです。

「政治的に正しいおとぎ話」ジェームズ・ガーナー

人権を笑いながら踏みにじれ

 イチローが大記録を目の前にして「記録を意識してます
か?」という質問をされた時、「意識しない。というのは意識
してしまっているということ。いつも通り打席に立つだけです」
と言ったらしい。

 「意識しない」という努力は結局意識してることの裏返しな
わけで、彼の言葉は非常に的を得ている。私は彼の言葉を
人権擁護な皆さんに送りたい。

 「目が不自由な」って言う表現を強いるのは良いが、あんたら
と彼らの関係は「めくら」がまかり通ってた時代よりも、人間的で
暖かいか?その「目が不自由な」人々と酒でも飲んだことがある
か?プライベートに電話するか?彼らに「メシおごるよ」って言
われて「おっけ。んじゃ、次は俺ね」って言えるか?

結局、それこそ差別なんじゃないかな。

「この性差別者!種差別者!男の手助けがなければ、女やオオカミは自分たちの問題を解決できないとでも思ったのですか!」 
 ―――赤ずきん(オオカミともめてるのをとめに入ったキコリに)

 昨日まで自殺だの政治だのが続いたので、今日は肩の力
を抜いて読める本を紹介しよう。本書はいわゆるジョーク本
の類に入る。趣旨は誰もが知っている童話のリライト。

 ただし、「政治的に好ましくない表現」は一切用いられてい
ないし、結末が現代風に改められているものもある。要は、
そこまであの表現もダメ、これもダメだなんて表現に規制を
かけるのであれば、いっそ正しい表現、言葉だけで物語を
作ってみましょうか?ってことだ。

 結果は火を見るより明らか。一言「悪い」表現を使えば
いいのに、それはできないから、文、長くなる長くなる、
話、進まない進まない。

何時間かたって白雪姫が目を覚ますと、目の前に七人の、ひげもじゃで垂直方向にチャレンジされている男たちがベッドを囲んでいました
 ―――「白雪姫と七人の小柄な人たち」より

 この本が面白いものかそうでないかは、読者によると思う。
僕は、大好きに決まってる。規制なんていくらでもかけられる
し、理論はどこにでも貼り付けられる。それでもそんな力が
面白い小説やドラマや漫画を殺すとなると我慢ならない。

 頼まれてもないくせに、人権擁護したがる頭でっかちの話
を聞いた時に、本書は最良の清涼剤だ。それで、あなたが
読んだあとは相手にも見せてあげよう。

「これが理想なんでしょ?」って。

僕が村上春樹を好きでない理由。

まずは、認めようか。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」には胸が躍ったし、

「ノルウェイの森」は繰り返して読んでて、今も時々読む。

それでも!

・・・それでも村上春樹の「僕」はきっと俺を殴ってはくれない。

あー。えーっと・・・・・・分かります?

中島らもと花村満月が最高に好きです。

彼らの小説の主人公は下衆だし、悩むし、きっとケンカしたら殴ってくれる。

体温が伝わってくる。

村上「僕」は何か違うんですよ。

なんかね、巨大地震の時に隣にいてほしくないっていうか。

泥酔してる俺を絶対看病してほしくないっていうか。

プログラムされてるんですよ、彼はきっと。

「Dude,where's my country」-Micheal Moore

Tackling the fattey

 アメリカ成人の実に60%が肥満状態にあり、今社会問
題になっているという。また、かの国では肥満は自己統制
のできていない証拠らしい。

 つまり、アメリカは成人人口の実に6割もの人間が自己
統制のできない国ということになる。成る程。だから他国
の政治に首を突っ込んだ挙句、戦争をいきなりはじめたわ
けだ。

 ともかく、肥満がそんなに問題ならば、なにか突拍子も
ない条例をつくってはくれないかと少しだけ期待している。
例えば、企業への外形標準課税を、個人に応用する。キロ
あたり税金いくら。長者番付を作るのが大変になりそうだ。

How could a guy sitting in a cave in Afghanistan,hooked
up to dialysis,have directed and overseen the actions of
nineteen terrorists for two years in the United States?

 ―――ビンラディン氏が黒幕であるという説への疑問

 ちなみに英語で既得権益層のことを「太った猫/fat cat」
と言う。本書の著者、ムーア氏はアメリカ合衆国最大級に
太った丸々とした猫=ジョージ・W・ブッシュにタックル
を見舞う目的で筆をとった。

 本書は9・11事件に対する質問という形をとった告発
から始まる。例えば、そのうちのひとつはテロ発生直後、
民間航空会社が航空禁止されているなか、ビンラディン
氏一族のプライベートジェットがアメリカ国内を飛び回り
彼の親族を集め、最終的にはパリに飛び去った事を暴露
する。

 本書によれば、ブッシュ氏とビンラディン氏の一族は、
飛び飛びとはいえ25年間ビジネスをしていたと言うし、
イラクによるイラン侵攻を食い止めた事を、隣国サウジア
ラビアの王室はひどく感謝しているという。

Catch Osama Bin Laden.
 ―――テロを口実にイラクに侵攻し、防衛費を急増させた政府に対し、
     テロ問題の解決策としてムーア氏が提案する案。

 臭う。テロ自体も臭うが、さらにその後の顛末には閉口
する。ビンラディンが黒幕だと言っていたにも関わらず、
一度彼の捕捉に失敗すると、今度はイラクがアルカイダと
つながっていると言い出し、更にはWMDの存在をちらつ
かせ話を拡大させる。

 侵攻後にどうなったかは皆さんご存知だろう。WMDは
ついぞ見つからず、CIAが侵攻前に出したレポートはイ
ラクとアルカイダの関係を一切証言しない。テロを止める
為が口実の侵攻は、結果としてイラクで更なるテロを呼ん
でいる。

 「欧米では」とニュースでよく耳にする。まるで欧米式
がすばらしいとでも言うように。彼らは優れたシステムを
持っているかもしれない。だが、それをコントロールする
人間が病んでいないとは限らないのだ。